このページでは、EAのハイブリッド化に伴う通信容量の増大で、VPSの選び方に注意が必要になったことを解説しています!
FX自動売買をやるのに必要不可欠なVPSですが、2024年の後半から目立つ様になったEAの多機能化によって、これまでの選び方や使い方ではパフォーマンスが落ちてしまう可能性があります。
そこで、あくまで錬☆金太郎の個人的意見ではありますが「どの様なVPSを選べば良いのか?」最新の見解をお伝え致します。
ハイブリットEAの登場で起こった新たな課題
実は2024年の後半より、錬☆金太郎が注視している、新たに出てきたFX自動売買の課題があります。
それは、EAのハイブリッド化に伴う通信容量の増大です!
錬☆金太郎の無料配布EAもそうですが、他の配布者さんのEAもここにきて多機能化が凄い進んできていまして、これまでのEAより明らかにCPUの使用量が増えています。
CPUとは全体の演算や制御をするコンピューターの「頭脳」。CPUの性能が低いと動作が遅くなり作業効率が低下する。FX自動売買では約定能力に大きく関わる。
以上の理由から、MT4を稼働させるVPSの選択と管理は、今後はGB数だけでなくCPUの容量ことまで考えないといけなくなってきたと思います。
2024年の前半までは1GBあたり3つのMT4が稼働出来る状況でしたが、、、
なので未だに多くの配布者さんが「1GBあたりMT4は3つまでいける」と解説していますけど、ハイブリッドEAの供給開始で状況が一変しています!
まず、ここをお気をつけください。
2025年FX自動売買のVPS選択基準
ではハイブリッドEAを使うにあったての目安をどうすれば良いかですが、ハイブリッドEAは2024年の後半くらいから出始めたばかりなので、私もまだ確たることが言えません。
なので、さしあたり今は、VPSサービス各社が推奨使用数で発表している数を目安にしてもらうのが良いかと思います。
その上で、複数のMT4を同一VPSで動かしたい方には注意があります。
錬☆金太郎が国内VPSを使用する方に推奨をしている「FX専用 お名前.com デスクトップクラウド」を例に目安をご紹介します!
■FX専用 お名前.com デスクトップクラウドのプラン一覧(2024年12月1日現在)
「とりあえずお試しで」という方もいるかもしれませんし、「まずは一番安いプランで始めたい」と思われている方も多いと思います。
ハイブリッドEA入りのMT4を1台稼働させる分には「2GB」プランで問題ありません。
ただし、複数のMT4で複数のEAを回したいとお考えの方はvCPUが3コアある「4GB」プラン以上を推奨します。
ハイブリッドEAを複数運用する場合には、vCPUは3コア以上欲しいかなと思います!
■お名前VPSのスペック一覧(2024/12/1現在)
3コア以上のプランは、MT4の個数はVPSサービス各社が推奨使用数で発表している数を目安にして良いと思います。
VPSサービス各社は、原則かなり余裕がある数字で推奨使用数を提示しているので、少なくともこれに合わせるか、それ以下にしてもらえば大丈夫かなと思います。
今後、更にEAのハイブリッド化が進む可能性を考えて準備をしておくべきかなと思います!
あくまで錬☆金太郎の個人的見解ですが、ご参考になれば幸いです。
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■提示している実績や目標設定をご確約するものではありません!
提示させて頂いているEAの実績や目標設定などは、これまでの検証結果や実成績を踏まえて、利用者様の判断材料の1つとなればと考えてお伝えさせて頂いておりますが、相場の未来は誰にも予測できるものではありませんので、今後も同様の成績を出すことをご確約することは出来ません。EAを使った自動売買は、そもそもFX取引になりますので資産を減らすリスクもあることを重々認識した上で、結果も全て自己責任となることをご理解の上、ご利用下さい。
■EAとミラートレードの使用について
EAとミラートレードは全て無料で提供しています。使用は自己責任においてしてもらうものですので、設定マニュアルを必ず読んでから使用をお願いします。また、EAの作動チェックは細心の注意を払ってやっておりますが、何らかの理由でバグが発生する可能性はゼロではありません。しかしその場合も無償提供物なので責任は負いかねます。あらかじめ了解の上でご利用ください。