2023年4月24～28日の実績・今週の運用注意情報【ゴールドEA・ZIPANG（ジパング）】

ZIPANG・2023年4月24～28日の運用実績と４月トータル実績

それではまず、錬★金太郎が無料配布をしているゴールドEA「ZIPANG（ジパング）」の、直営EAの推奨設定・完全放置回しでの2023年4月24～28日の実績と、４月のトータル収支をご報告致します。

■推奨設定：証拠金50万円・ロット0.01
・24～28日の利益 プラス19,168円
・4月のトータル実績 プラス 80,581円（月利16.1%）
・今年の累計 プラス 352,058円

4月は7日が休場日だったこともあって稼働日が19日と少し少な目でしたが、きっちりと目標月利を超えて取引を終えたので、まずまずの成績だったと思います。

しかし10万円を超えるドローダウンも2回起こるなど、相場の不安定さは相変わらずです。

ZIPANGの稼働時間にあたる日本時間はそうでもありませんが、ニューヨーク時間は本当に荒れ相場が続いています。

米国の金融不安からの不安定相場の影響は、まだまだ続きそうですね。

そして、これはこの記事を書いている4月29日現在での最新情報ですが、米国ではまた新たに銀行が破綻した模様です。

とうとう３行目ですね。

この後の運用注意情報でも再度申し上げますが、この影響も週明けの相場には出そうです。

なので引き続き、極めて慎重なEA運用をすべきだと考えます。

リスク許容度は個人の自由ですが、錬★金太郎としては、くれぐれも不用意にロットを上げないよう、皆様に注意喚起致します。

今週（5月1~5日）の運用注意情

しかし今週は、複数の重要経済指標の発表と、日本はゴールデンウィーク期間ということで特に3,4,5日の日中取引が薄くなるので注意すべき点は多いです。

GWについて

まずゴールデンウィークは日本独自の休暇なので、金を始めとする市場は休場しません。

なのでEAは稼働可能です。

ただ、先程も申し上げた通り日本は休場しますので3,4,5日の日中取引は薄くなる事が予想されます。

これの何が危険なのかと言いますと、取引が少ない分、海外ファンドなどの大口投資家が何かしらの理由で強い売りか買いを出すと通常より過敏に相場が動く可能性があります。

つまり、トレンドが発生しやすいのです。

なので証拠金が少ない方は本当に注意が必要となります。

ファンダメンタルズ

次に重要ファンダメンタルズですが、

・5月1日23:00 ISM製造業景況指数
・5月3日23:00 ISM非製造業景況指数
・5月3日27:00 FOMC 政策金利＆声明発表
・5月3日27:30 パウエルFRB議長の記者会見
・5月5日21:30 米国雇用統計

と、これだけのS級があります。

なので、このファンダの前に未決済ポジションを持っている場合は、各々のリスク許容度に応じて適切に対処してください。

ファーストパブリック銀行破綻の影響

最後に、この記事を書いている4月29日現在での最新情報ですが、米国ではまた新たに銀行が破綻した模様です。（厳密には破綻しそうなので監理ポストに移動予定）

この影響も、無視できません。

破綻報道がされているファーストパブリック銀行は全米16位とそこそこ大きく、これによってまた連鎖倒産するのではないかという懸念が再発しています。

過去最大ドローダウンが起こった3月20日は、米国２銀行破綻にプラスしてクレディスイスの破綻危機でしたので、それに比べるとまだインパクトは少ないですが、負の連鎖は何をきっかけに起こるかわかりませんので、そういう意味でも5月1日週は要注意の週になると思います。

上記情報を踏まえて、各々のリスク許容度に応じて適切にご対応ください。

EAは破綻させてしまっては意味がありませんので、逃げるのは恥ではありません！