それでは早速、お手元に届いたEAを設置してFXの自動売買ツールを完成させましょう!
さて、今回初めてEAを触る方もいれば、過去にEAを使ったことはあっても設置は業者さんにやってもらった方もいると思います。
システムを組むって、これまでやった事が無い人にとっては難しそうなイメージですよね。
でも錬★金太郎は、あなたに適切なEA運用をして欲しいので、この際ですからリスク管理の観点からもしっかり自動売買の仕組みとシステム操作を理解して欲しいと思います。
これからあなたがやるのは、純然たる「投資」です。
自動売買システムを使った純然たる「投資」なんです!
ですので緊急時の対処なども含めて、あなた自身で迅速に対処できることが何よりも重要なのです。
自分のお金は自分で守る!
この気持ちをしっかり持って、FX自動売買システム、そしてその頭脳たるEAを理解し、使いこなして頂きたいと思います。
大丈夫です。
ちょっと脅す様な口調で言っていますけど、実際やってみると、マニュアル通りに進めてもらえればそこまで難しい内容ではありません。
それでも途中でつまづいたり不安になったりしたときは、遠慮なく錬★金太郎にサポートを要請してください!
あなたが私を必要とする限り、あなたがあきらめない限り、徹底的にサポート致します。
なので、システムに関してわからないことがあれば、遠慮なく「錬★金太郎のLINE」にお問い合わせください。
それでは早速、今後の流れを具体的にご紹介致します!
FX自動売買システム設定までの具体的な流れ
これから以下の流れでFX自動売買システムを組みと、基本的な使い方を解説していきます。
①VPSを契約
②VPSにログイン
③VPSにMT4をダウンロードする
④ダウウンロードしたMT4にFX口座をセットする
⑤MT4にEAをセットする
⑥自動売買のON,OFFについて
この時点で、既に「VPSって何?」「MT4とは?」となっている方もいるかもしれませんね。
と言うことで、具体的な説明に入る前に、まずはFX自動売買で最低限押さえておいて欲しい用語の解説を先にしておきます。
覚えておいて欲しい用語の解説
■MT4
正式名称は「MetaTrader 4」。外国為替証拠金取引や金融市場の分析や、取引エキスパートアドバイザー(EA)を使って取引する為の、MetaQuotes Software社が開発した取引プラットフォーム。
FXのツールとしてはとてもメジャーな取引プラットフォームです。
ただ今回はFX会社の口座と連動する形でEAを使うので、このMT4をベースに各FX会社が開発した独自プラットフォームを各FX会社のHPからダウンロードして使います。
なので MetaQuotes Software 純正のMT4は使いません。
またMT4の設置作業及び設定は、仕様の関係もあって原則パソコンで行います。
■EA(Expert Adviser)
EAの正式名称は「Expert Adviser(エキスパート・アドバイザー)」です。
MT4はFX口座と連動させただけでは自動売買できません。
このEAをセットして、初めて自動売買が可能になるのです。
EAは簡単に言うと「自動売買の取引ロジックをプログラム化したもの」になります。
そうですね、、、MT4をPSやファミコンの様なゲーム機、EAをソフトと考えて頂ければしっくりくると思います。
で、使うEAによって成績を大きく左右しますので、FX自動売買システムを運用する上でEA選びが一番重要なポイントになります。
錬★金太郎は、このEAを配布する事業者となります。
■VPS
上記の動画は、2023年3月17日に起こった相場の急変時に、VPSの違いでEAのパフォーマンスに大きな差が出てしまった事を受けて作成した、VPS選びの重要性をお伝えする動画です。必ずご視聴ください!VPSを安易に選ぶと本当に大変な事になります。また今、利用されているVPSがある方は、錬★金太郎の推奨VPSとお使いのVPSのスペックを必ず比べてください。劣っている様であれば変更をお勧めします。FX自動売買に使うVPSは、価格よりスペック重視で選ぶ様にしてください。VPSが原因で破綻するより絶対マシなはずです!
VPSは「Virtual Private Server」の略称で、直訳すると「仮想専用サーバー」になります。
なかなか聞き馴染みがないワードかと思いますが、簡単に説明しますと、イメージとしてVPSを契約するとWEB上に「何処からでもアクセス可能で24時間365日稼働している自分専用のパソコン」を持てます。
下記は実際に私が使っているVPSのひとつにログインした時の画面です。
ご覧の通り、ほぼ Windowsパソコンと同じ画面です。
と言いますか、FXの自動売買で使うのは「OSが Windows のVPS」です。
理由は簡単で、MT4は Windows 上でしか稼働しないからです。
なので、例えばMacユーザーの方は、自分のパソコンではMT4が稼働しないのでこの自動売買システムは使えないのですが、VPS契約をして「仮想専用サーバー」にログインをすれば、問題なくMT4が使えます。
ここで「じゃあ Windowsのパソコンを使っている人はVPSなんて使わなくてもいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。
確かにMT4は Windows で動くので、お手持ちのパソコン上でも使う事は可能です。
ですが次の理由から、錬★金太郎は全てのEA利用者はVPSを使うべきだと、強く、強く、進言します!
その理由とは、
パソコンに何らかのトラブルが発生してネットと切断されたら、保有ポジションの決済が出来なくなる!
という、とんでもないリスクを抱える事になるからです。
FX取引は原則24時間ノンストップです。(土日・年末年始は市場が休みなので止まる)
なのでMT4の作動環境も、24時間ネットと繋がっている状態が望ましいです。
で、常識的に考えて、お使いのパソコンでこの作動環境が確保できますか?
おそらく無理ですよね。
まず、パソコンの電源を常に入れっぱなしにしておくなんて、電気代もバカになりませんから現実的ではありません。
あと、電源を入れっぱなしで使っていると消耗部品に過度の負荷がかかるので、作動不良も起きやすくなるそうです。
この作動不良が、FX自動売買では何よりも恐ろしい。
具体的には
・パソコンが何らかのトラブルでシャットダウン
・Wi-Fiが作動不良で切断される
この2つが起こると、本当に最悪です!
パソコンがシャットダウンすればMT4もシャットダウンされますが、ここで勘違いしてはいけないのは、保有ポジションは決済されずに残ったままになることです。
またシャットダウンで自動売買も無効になっていますから、完全に野放しになります。
なので放置しておいたら、その間に大きな価格変動があったりすると、何も対処できずに最悪資金が全部溶けてしまう恐れもあります。
Wi-Fi切断も同様ですね。
これはとんでもないリスクです!
そこで、VPSです!
VPSの中にMT4をダウンロードして自動売買すれば、そのような心配はありません。
あくまでWEB上で動いているので、アクセスに使うお手持ちのパソコンをシャットダウンしても動き続けます。
またWi-Fi環境の様に切断される心配もありません。
肝心の費用ですが、そんなに高いものではありません。
錬★金太郎が推奨しているVPSは、だいたい月々2,500円前後から使えます。※プランによって金額は変わります
そんなに大きな金額でもないので、リスクを減らす為にも、そして安定的に取引をする為にも、なるべくVPSで自動売買をすることをお勧め致します。
と言うことで、次は「VPS」について詳しく解説します。またお勧めのVPSもご紹介致しますので、まだ用意されていない方は、ぜひご検討ください。
では早速、VPSを準備しましょう!
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